Tomoyuki Kataoka
弁護士 片岡朋行
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所
パートナー弁護士
経歴等
- 1989年3月
静岡県立富士高等学校 卒業 - 1995年3月
名古屋大学法学部法律学科 卒業 - 1998年4月
弁護士登録 (東京弁護士会所属) 松尾綜合法律事務所 入所 - 1999年7月
オランダ・アムステルダムでの夏季アメリカ法コース修了 (主催・コロンビア大学など) - 2001年3月
韓国・ソウルの法務法人・太平洋(Bae, Kim & Lee)出向 (1年間) - 2002年3月
韓国・ソウルの金・張法律事務所(Kim & Chang)出向 (5ヶ月間) - 2002年8月
BDJ法律会計事務所設立 - 2005年10月〜2006年4月
映画製作会社へ出向 総務部長として、会社法務、著作権管理業務等を担当 - 2006年6月
桜坂法律事務所設立 - 2008年8月
ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所設立
業務領域
- 韓国法務
- 韓国企業の日本子会社、支店の法律相談一般
- 韓国企業の日本での訴訟代理
- 韓国タレント出演の写真集、映像コンテンツ等に関する契約交渉、紛争処理
- エンターテインメント法務
- メディア法務
- スポーツ法務
- ファイナンス法務
- 国際法務
- アニメーション等の映像コンテンツの共同製作契約、ライセンス契約等の英文契約作成
- 海外クライアントの日本での訴訟代理
- 会社法務
- 訴訟
主な役職等
- 韓国エンタテインメント法学会理事
- 韓国・中央大学校法学専門大学院との間の国際協力協定書締結 (2009年8月1日)
- 株式会社ストリームメディアコーポレーション社外監査役
- 日本プロボクシング協会、東日本ボクシング協会顧問
- 日本スポーツ仲裁機構スポーツ仲裁人、調停人及び助言者候補者
- エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク会員
- 著作権法学会会員
執筆等
- 韓国・法律新聞記事「日本・関東財務局、LINEゲームアイテム『通貨』と認定」 (2016年5月20日)
- 韓国・法律新聞記事「日本、『人工知能制作コンテンツの法的保護』の動き」 (2016年5月16日)
- 韓国・法律新聞記事「日本での色彩のみからなる商標の最初の登録」 (2016年3月6日)
- 「日本でのゲーム関連の法的問題―最近の判例等を中心に」 (2016年: 韓国・中央大学文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」10巻1号)
- 「日本での音楽著作権管理団体の現状」 (2015年12月: 韓国・中央大学校文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」9巻2号)
- 「日本でのコンテンツ契約上のライセンシーの地位と保護」 (2015年6月: 韓国・中央大学校文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」9巻1号)
- 「空想法律読本【12月24日住居侵入事件】編」、「空想法律読本【天文学的違法金利事件】編」 (法律監修 2015年3月KADOKAWA)
- 「映像著作物上の音楽著作権の処理に関する法的問題点」 (2014年: 韓国・中央大学文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」8巻2号)
- 「日本での電子書籍に対応する出版権の整備と韓国での排他的発行権」 (2014年: 韓国・中央大学文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」8巻1号)
- 「技術とコンテンツに関する日本法上の最近の発展と実務」 (2013年: 韓国・中央大学文化メディアエンタテインメント法研究所「文化・メディア・エンタテインメント法」7巻2号)
- 「空想法律読本1」、「空想法律読本2」、「空想法律読本3」 (新装版 共同法律監修 2012年10月KADOKAWA)
- 「エンタテインメント法の最新争点 -韓国と日本の議論と実務を中心に-」 (2011年10月 共著 韓国ジンウォン社刊)
- 新書版「空想法律読本」 (共同監修 2011年2月メディアファクトリー刊)
- Independent Film & Television Alliance(IFTA)の「IFTA Arbitration Award Enforcement Booklet」 (2008年1月)
- 韓国エンターテインメント法学会・剽窃研究チーム「『剽窃基準及び剽窃防止対策』準備のための研究 -映画、音楽分野を中心に-」 (2007年12月)
- 「エンターテインメントビジネスの法律実務」 (2007年12月加藤・片岡・大川原共著/日本経済新聞出版社刊/5000円)
- 「MP3ファイル交換サービスと著作権侵害 日本版ナップスター事件の分析」 (知的財産権法研究第6集、2002年12月: 韓国知的財産権学会発行)
- 「著作権者不明の著作物の利用法 著作権法67条の『裁定』とその手続き」 (ビジネス実務法務2000年8月号)
- 「空想法律読本1」「空想法律読本2」 (共同監修 メディアファクトリー刊)
主な講演
- 「文化財の国際取引に関する日本法上の争点」 (2020年11月20日: 韓国・次世代コンテンツ財産学会国際学術大会「文化財の国際取引に関する法的争点」)
- 「海賊ブロッキングサイト法制化関連賛反イシュー」 (2019年12月5日: 韓国著作権委員会等「2019年韓中日著作権研究会」)
- 「インターネット上で芸能人の名誉若しくは信用又は著作権の毀損、損害が発生した場合における、日韓での法的手続の比較」 (2019年11月22日: 大韓商事仲裁院・韓国エンタテインメント法学会「エンタテインメント法、知的財産権そして仲裁」)
- 「個人情報保護とコンテンツ産業」 (2019年9月21日: 早稲田大学比較法研究所等共同研究会「第四次産業革命への法制度的対応」)
- 「ストーリーコンテンツの日本映像化関連契約及びその他法律問題―ドラマを中心に」 (共同講義 2019年4月29日: 韓国文化コンテンツ振興院「2019 K-STORY & COMICS in JAPAN Pre-workshop by KOCCA」)
- 「日本での仮想通貨の最新争点と課題」 (2019年1月10日: 韓国・中央大学校法学専門大学院等「東アジア知識情報法制の最新争点と対応課題」国際学術大会)
- 「酒類に関する規制法」 (2018年9月15日: 韓国・中央大学校法学研究院等「4次産業育成のための文化法制: 伝統と革新を中心に」国際学術大会)
- 「ネット動画配信を前提とした映像コンテンツの海外展開と契約フロー」 (2016年4月20日: 新社会システム総合研究所)
- 「日本でのエンタテインメント施設及びスポーツ施設の開発―土地に関する法的問題を中心にー」 (2015年11月22日: 韓国・建国大学校法学研究所「大都市地域の不動産開発―都市再生のための不動産」国際学術大会)
- 「言論の被疑事実報道形態―韓国と日本の比較を中心に」 (2014年11月12日: 韓国言論仲裁委員会国際コンファレンス「デジタルメディア時代の言論自由の新しい地平」)
- 「技術とコンテンツに関する日本法上の最近の発展と実務」 (2013年10月26日: 中央大学法学専門大学院等「技術とコンテンツ関連法制及び実務に関する国際的動向」)
- 「ファッション産業の不動産開発に関する法律的考察」での討論者 (2013年5月29日: 建国大学校法学研究所不動産法センター「不動産法と文化コンテンツの融合」国際学術大会)
- 「プロスポーツ産業発展のための紛争解決共同セミナー」 (2012年6月1日: 建国大学校法学大学院国際会議室(新館5階)での「プロ野球選手会の法的性格と機能」における討論者)
- 建国大学校法学研究所主催エンタテインメント法国際学術大会「日本文化コンテンツ産業の動向と法的争点」 (韓国・建国大学)における「日本におけるドラマ制作とタレントのマネジメント会社に関する法的問題」 (2011年1月)
- 「韓国実演者の日本への進出と契約上の問題点」 (2011年1月15日: 中央大学法学専門大学院等「音楽産業に関する最近事例検討」)
- 第16回国際スポーツ法協会・スポーツ法世界大会(韓国・漢陽大学)における「日本のプロフェッショナルスポーツにおける最近の法的問題」 (2010年11月)
- 第7回国際会議「文化産業と法」 (韓国・中央大学) における「日本での芸能人専属契約(マネジメント契約)」 (2010年6月)
- 韓国スポーツエンタテインメント法学会創立10周年記念2009年スポーツ法国際学術大会「日本のプロ野球におけるスポーツビジネスとマネジメントの現状」 (2009年11月7日)
- 国士舘大学アジア・日本研究センター・シンポジウム「韓流再考 -アジア文化交流の開花に向けて-」 (2009年10月17日)
- 韓国・中央大学校「日本におけるメディア環境の変化と著作権法的争点 -事例を中心に-」 (2008年12月)
- Licensing Asia 2008(主催: 日本経済新聞社・LIMA) 「映画・アニメーションの国際共同製作の進め方とライセンスにおける法的ポイント」 (2008年11月)
- 「2008年前半に見るライセンス契約の法的な新しい傾向について」 (LIMA主催) (2008年7月)
- ライセンシングアジア2007(日本経済新聞社、LIMA主催) 「エンターテインメントにおける新たなビジネスモデルとライセンス契約〜映画、音楽、ゲーム、スポーツまで〜」 (2007年11月)
- 「日本における俳優のマネジメント契約の現状と今後の課題」 (2006年10月18日: プサン国際映画祭等「映画産業の活性化のための法律的課題」)
- ライセンシングアジア2004(日本経済新聞社、LIMA共催) 「韓国キャラクターマーケットの現状と進出の際のポイント」 (2004年9月)
- 東京コンテンツマーケット2004・スキルアップセミナー(契約講座) (2004年9月)